AsusがAI PCラインナップを拡充しました。今回発表されたのは「Zenbook S16」「Zenbook 14」、そして複数のVivobookシリーズ。いずれもAMD Ryzen AIプロセッサを採用し、Copilot+ PCとしてのAI機能を前面に押し出した構成です。
なかでも注目は、16インチクラスでAI性能を強化したZenbook S16。スペック重視派にとって見逃せない1台になっています。
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Zenbook S16(UM5606)AI性能を強化
Asus Zenbook S16(UM5606)は、AMD Ryzen AI 9 465プロセッサを搭載。専用NPUは最大50TOPSのAI演算性能をうたい、Copilot+ PCとしてのローカルAI処理を前提とした構成です。
ディスプレイは16インチの3K解像度Asus Lumina OLED。リフレッシュレートは120Hz、Dolby Vision対応、さらにDCI-P3カバー率100%と、映像制作や写真編集用途にも配慮された仕様になっています。
筐体はCeraluminum素材を用いた薄型メタルボディで、重量は約1.5kg。16インチとしては比較的軽量な部類です。オーディオは6スピーカー構成でDolby Atmos対応。バッテリー駆動時間は最大23時間と発表されています。
いわゆる「Asus Zenbook S16 Specs」を見ると、AI性能と表示品質の両立を重視したハイエンド構成であることがわかります。
Zenbook 14とVivobookの展開
携帯性を重視するユーザー向けにはZenbook 14も用意されています。こちらはAMD Ryzen AI 5 430を搭載し、同様に50TOPSのNPUを備えます。
厚さは約14.9mm、重量は約1.28kg。ディスプレイは14インチのFHD+ OLEDタッチスクリーンでHDR対応。CopilotキーやNumberPad 2.0も搭載し、AI活用と日常作業の両立を狙った構成です。バッテリー駆動時間は25時間超とされています。
Vivobookシリーズも刷新されました。Vivobook S16はAMD Ryzen AI 400シリーズとOLEDディスプレイを組み合わせ、AI機能をより手の届きやすい価格帯へ展開。
Vivobook 16(M1607GA)はAMD Ryzen AI 7 445を搭載し、MIL-STD 810H認証を取得。耐久性を強化した設計です。Vivobook 15および別モデルのVivobook 16ではAMD Ryzen 7プロセッサを採用し、最大16GB DDR5メモリとPCIe 4.0 SSDストレージをサポート。マルチタスク用途を意識した仕様になっています。

価格と発売日、日本展開は未定
価格は、Zenbook S16が169,990ルピーから、Zenbook 14が115,990ルピーから。Vivobookシリーズは62,990ルピーからとされています。
Zenbookモデルは2月12日より販売開始予定で、事前予約も受け付け中。Vivobook 16(M1605NAQ)は3月初旬に登場予定と報じられています。
現時点では日本国内での発売について公式発表はなく、日本展開は未定です。Asus Zenbook S16(UM5606GAやUX5606といった型番違いを含むモデル)が今後どの市場に投入されるのか、続報が待たれます。
AI処理をローカルで完結させる50TOPSクラスのNPUと、3K OLEDディスプレイを組み合わせたZenbook S16は、単なる薄型ノートの刷新ではなく、AsusのAI PC戦略を象徴する存在といえそうです。
引用: GIZMOCHINA
