Honor(オナー)が次期折りたたみスマートフォン「Honor Magic V6」を準備していることが、各種認証情報から明らかになってきました。なかでも注目は、折りたたみ機としては最速クラスになる可能性がある120W有線急速充電への対応です。
MWC 2026(3月2日〜6日開催)への出展も同社がすでに表明しており、その場で正式発表される可能性が高いとみられています。
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3C認証で120W充電が判明
中国の3C認証プラットフォームに、型番「PNM-AN10」と「PNM-AN20」を持つHonor製スマートフォンが登録されました。PNM-AN10はHonor Magic V6の標準モデル、PNM-AN20は衛星経由のショートメッセージサービスに対応する“Beidou版”と報じられています。
両モデルとも120Wの有線急速充電に対応するとされており、これが事実であれば折りたたみスマートフォンとしては過去最速クラスになります。これまで折りたたみ機は構造上の制約から充電速度が抑えられる傾向にありましたが、Magic V6はその制限を一段引き上げる存在になるかもしれません。
なお「PNM」は内部コードネームで“Phenom”を指す可能性があるとも伝えられています。
最大7,150mAh級バッテリー搭載か
先月には、Magic V6に関連するバッテリー情報も3C経由で確認されています。
最上位モデルは、定格容量7,000mAhのデュアルセルバッテリーを搭載し、典型容量は約7,150mAhになる見込みと報じられています。もう一方のモデルは、定格6,700mAh、典型容量約6,850mAhになる可能性があるとのことです。
折りたたみ機でこのクラスの容量はかなり大きく、バッテリー容量と120W急速充電の組み合わせは、実用面での大きな強みになります。モバイルワーク用途や長時間動画視聴など、スタミナ重視のユーザーにとっては無視できないポイントです。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載の噂
スペック面では、SoCにQualcommの「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載するとの噂があります。現時点では公式発表ではなく、リーク情報ベースです。
カメラは2億画素のメインカメラに加え、3倍光学ズーム対応のペリスコープ式望遠カメラを備えるとされています。エンジニアリングプロトタイプにはこの構成が採用されているとのことです。
そのほか、側面指紋認証センサー、ワイヤレス充電対応、ファイバーグラス筐体、防塵防水性能を備える可能性があると報じられています。デザイン面では前世代よりも薄型化が進むとも言われています。
参考までに、前モデルは展開時で約4.1〜4.2mm、折りたたみ時で約8.8〜9mm、重量は217g/222gでした。Magic V6はこれよりもさらに薄型化を目指しつつ、バッテリー容量を増やす方向に進化する可能性があります。
カラーバリエーションとしては、Snow White、Velvet Black、Red Hare、Sunrise Goldが候補に挙がっています。
折りたたみ最速充電の実現が焦点
HonorはMWC 2026(3月2日〜6日開催)への参加を正式に発表しており、そこでMagic V6が披露される見通しです。ただし、日本での発売予定や価格については現時点では未発表です。
もし120W急速充電と7,000mAh級バッテリーが両立するのであれば、折りたたみスマートフォンの弱点とされてきた“充電速度とスタミナ”の両面で新たな基準を打ち立てることになります。正式発表でどこまで仕様が確定するのかが、今回の最大の注目点といえそうです。
引用: GIZMOCHINA
