
Googleの最新スマートフォン「Pixel 10」シリーズで、一部ユーザーが報告していたAndroid Auto利用時の画面フリーズ問題について、Googleが修正を行ったと発表しました。ただし、すべてのユーザーで解決したわけではないようです。
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Android Auto接続時に発生した画面フリーズ問題
Pixel 10シリーズの発売直後から、Android Auto接続時に画面がフリーズする不具合が一部のユーザーによって報告されていました。
Googleはこれを確認し、今週になって「Android Auto 15.0以降にアップデートすれば解消される」とサポートコミュニティで案内しています。実際に、問題を最初に報告したユーザーは「アップデート後はフリーズが発生しなくなった」と追記しました。
依然として不具合が続くケースも
一方で、「Android Auto 15.0にアップデート済みにもかかわらず不具合が残っている」という声も複数上がっています。
Google側のコメントによれば、修正版はAndroid Auto 15.0以降で適用される仕組みになっているものの、それだけでは完全に解決しない可能性もあるとのことです。スマートフォンと車両の組み合わせによっては、複数の要因が絡み合い、挙動が安定しないケースがあると考えられます。
今後の対応と注意点
現時点でユーザーができるのは、Android Autoを最新バージョンにアップデートした上で様子を見ることです。
Googleは今後も調査を続けるとしており、追加の修正版が配信される可能性もあります。
なお、この不具合について日本向けの特別な案内は出ておらず、日本発売モデルでも同様の事象が発生するかは明らかになっていません。
Pixel 10とAndroid Auto、安定利用には引き続き注意が必要
Pixel 10シリーズで発生していたAndroid Autoの画面フリーズ問題について、Googleは修正を実施したと案内しました。実際に改善した例もある一方、依然として不具合が残るケースも報告されています。ユーザーとしてはまずAndroid Autoを最新版にアップデートし、今後の追加情報を待つのが現実的な対応といえそうです。