Redmiが、これまでの“コスパ重視”というイメージを一段引き上げるかもしれません。海外メディアGIZMOCHINAによると、同社はパフォーマンス特化型の新型フラッグシップ「Redmi K90 Ultra」を準備中と報じられています。リーク情報では、8,500mAhの大容量バッテリーや内蔵冷却ファンなど、これまでのKシリーズとは一線を画す仕様が明らかになっています。
Redmiの今年の戦略転換を示すモデルになる可能性もありそうです。
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Dimensity 9500と冷却ファン搭載
今回の情報は、著名リーカーDigital Chat Station氏によるもの。Redmi K90 Ultraは、MediaTek製の最新SoC「Dimensity 9500」を搭載すると伝えられています。
これまでのKシリーズUltraモデルは、Dimensity 9200+、Dimensity 9300+、Dimensity 9400+といった“Plus”版チップを採用してきました。ただし、今回はMediaTekが「Dimensity 9500+」を投入しないとされており、オーバークロック版は存在しない見込みと報じられています。
その代わりに注目されているのが、内蔵のアクティブ冷却ファンです。Xiaomiグループのスマートフォンとしては初のアクティブ冷却機構になる可能性があり、長時間のゲームプレイでもサーマルスロットリング(熱による性能低下)を抑え、SoCのピーク性能に近い状態を維持することを狙っているとされています。
いわば、チップの“上位版”がない分、冷却でパフォーマンスを引き出すアプローチとも読めます。
8,500mAh電池と165Hz表示
バッテリー容量は8,500mAhとリークされています。さらに、内部テストではこれ以上の容量も検討されているとのこと。一般的なハイエンドスマートフォンが5,000mAh前後であることを考えると、かなり攻めた仕様です。
急速充電は有線100Wに対応するとされ、高出力PPS規格との互換性もある可能性が示唆されています。
ディスプレイは約6.8インチのフラットパネルを採用し、解像度は1.5K、リフレッシュレートは最大165Hzになる見込みです。近年は高リフレッシュレート対応のゲームも増えており、165Hz対応はゲーミング用途を強く意識した仕様といえます。
そのほか、金属フレーム、超音波式画面内指紋センサー、完全防水仕様も搭載予定と報じられています。スペック面では、明確に“ゲーミング寄りフラッグシップ”へ振り切った構成です。
発売時期と同時発表製品
Redmi K90 Ultraは、今年5月または6月に発表される可能性があると報じられています。あわせて、パフォーマンス重視のタブレット「Redmi K Pad 2」も発表される見込みです。
現時点では中国市場向けの情報のみで、日本発売については未定です。正式発表前のリーク段階ではあるものの、8,500mAhバッテリーと内蔵冷却ファンという組み合わせは、従来のRedmiフラッグシップとは方向性が異なります。今年のRedmiがどこまで“ゲーミング寄り”に舵を切るのか、その試金石になる1台になりそうです。
引用: GIZMOCHINA
