Realmeがベトナムで「Realme 16 5G」を発表しました。Proモデルではない“無印”ポジションながら、7,000mAhの大容量バッテリーや120Hz AMOLEDディスプレイを搭載するなど、スペック面はかなり攻めています。デザイン面でも“Air Design”を前面に打ち出し、ミドルレンジ市場に強い存在感を示しています。
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7,000mAh電池とAirデザイン
今回発表されたRealme 16 5Gは、ベトナム市場向けに正式発表されたモデルです。背面には横長のカメラバイザーを備えたデザインを採用し、同社はこれを「Air Design」と表現しています。ホワイトはグラデーション仕上げ、ブラックは落ち着いたトーンと、カラーごとに印象を変えています。
本体サイズは158.30mm × 75.13mm × 8.10mm、重量は約183g。7,000mAhのバッテリーを内蔵しながらこの重量に抑えている点は注目です。充電は60W急速充電に対応します。
さらに、防塵・防水性能はIP66 / IP68 / IP69 / IP69Kに対応。ミドルクラスでここまで広範な等級をうたうのは珍しく、耐久性を重視するユーザーには見逃せない仕様です。
Dimensity 6400 Turbo搭載
ディスプレイは6.57インチのAMOLEDパネル。解像度はFHD+、リフレッシュレートは120Hz、ピーク輝度は4,200ニト、PWM調光は2,160Hzに対応します。保護ガラスにはAGC DT-Star D+強化ガラスを採用しています。
SoCにはMediaTek Dimensity 6400 Turboを搭載。メモリはLPDDR4X規格の8GBまたは12GB、ストレージはUFS 2.2規格の256GBが用意されています。放熱面では6,050mm²のAirflow VC冷却システムを備えています。
OSはAndroid 16ベースのRealme UI 7.0。AI機能として、オブジェクト消去、AI Blur Fix、AI Ultra Clearなどが利用可能です。
通信面はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、4G LTEに対応し、測位はBeiDou、GPS、GLONASS、Galileoをサポート。USB Type-Cポート、画面内超音波指紋認証、顔認証、温度センサー、赤外線リモコン機能も備えています。
50MPカメラと256GB標準構成
カメラは背面に50MPのメインカメラと2MPのモノクロレンズを搭載。前面カメラも50MP仕様です。撮影モードはナイト、ポートレート、シネマティック、スローモーション、デュアルビュー動画などに対応しています。
ストレージは全モデル256GBが標準。8GB/256GBモデルはVND 11,490,000、12GB/256GBモデルはVND 12,490,000で販売されます。現時点では日本発売は未定です。
Realme 16 Pro待ちの中核モデル
Realme 16 5Gは、いわばシリーズの中核を担うモデルです。今後登場が予想されるRealme 16 ProやRealme 16 Pro Plus、Realme 16 Pro 5G、さらにRealme 16 Pro Plus PriceやRealme 16 Pro Max Priceの情報が注目される中、まずは“無印”が7,000mAhという明確な武器を掲げて先行しました。
大容量バッテリー、120Hz AMOLED、Dimensity 6400 Turbo、IP69K対応という仕様を見る限り、価格帯次第ではRedmi Noteシリーズと真正面から競合するポジションです。日本展開があるかどうかは未定ですが、Realmeがグローバル展開を拡大する流れの中で、このモデルがどこまで広がるかは今後の焦点になりそうです。
