ASUSが、CES 2026にあわせて新型ミニPC「ExpertCenter PN55」を発表しました。ビジネス用途を想定した小型デスクトップで、AMDのRyzen AI 400シリーズを採用し、Windows 11 Proを搭載するCopilot+ PCとして展開されます。省スペースとAI処理を両立した構成が特徴です。
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CES 2026で発表された法人向けミニPC
ExpertCenter PN55は、ASUSがCES 2026で正式に発表したミニPCです。ターゲットは明確にビジネスユーザーで、限られた設置スペースでもAI機能を活用した業務を行いたいケースを想定しています。OSはWindows 11 Proで、MicrosoftのCopilot機能を前提としたCopilot+ PCに分類されます。
本体サイズは130×130×34mm、重量はベアボーン状態で約0.55kg。ASUSによると、米軍調達基準に準拠した耐久テストもクリアしており、長期運用を前提とした設計になっているとのことです。
Ryzen AI 400シリーズと最大55TOPSのNPU
CPUにはAMD Ryzen AI 400シリーズを採用。構成はRyzen AI 5 430、Ryzen AI 7 445、Ryzen AI 9 HX 470の3種類が用意され、いずれもcTDPは40〜45Wに設定されています。
内蔵GPUは構成に応じてRadeon 840MまたはRadeon 860Mを搭載。加えて、AI処理を担うNPUは最大55TOPSの性能を持ち、Copilot機能や音声処理などをハードウェアレベルで支えます。小型筐体ながら、AI処理を前提とした最近のPCトレンドをしっかり取り込んだ構成です。
DDR5メモリとWi-Fi 7対応の拡張性
メモリはDDR5-5600 SO-DIMMに対応し、8GBから32GBまでの構成が用意されています。スロットは2基で、最大容量は32GBです。ストレージはPCIe 4.0対応のNVMe M.2 2280 SSDを採用し、標準構成では512GBまたは1TBですが、最大2TBまでサポートされます。
通信周りも新しめで、Wi-Fi 7とBluetooth 5.4を搭載。有線LANはモデルによって異なり、2.5GbEポートを1基または2基備えます。小型ながら、オフィス用途では十分以上の拡張性と言えそうです。
Copilotボタン搭載でAI活用を前提に設計
前面には専用のCopilotボタンが配置され、ワンタッチでCopilotを呼び出せる設計になっています。そのほか、USB-C 3.2 Gen 2、USB-A 3.2 Gen 2×2、オーディオジャック、指紋認証リーダー、内蔵マイクとスピーカーを備えます。
背面にはUSB4 Type-C(DisplayPort 2.1および給電対応)、USB-A 3.2 Gen 2、USB 2.0、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4×2、2.5GbE LAN×2、DC入力端子を搭載。電源アダプターは120Wが付属します。現時点では価格や発売時期は未発表で、日本での展開についても明らかにされていませんが、今後数日以内に詳細が公開される予定と報じられています。
引用: GIZMOCHINA
