Nubiaのゲーミングスマートフォン「Red Magic」シリーズに、新モデルとなるRed Magic 11 Airが加わります。中国向けに正式な発表日が明らかになり、あわせて本機の立ち位置や特徴も段階的に公開されました。名前に「Air」を冠しつつも、性能面では妥協しない構成になりそうです。
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1月20日に中国で正式発表、Airらしくない立ち位置
Nubiaは、Red Magic 11 Airを1月20日15時(中国時間)に発表すると明らかにしました。今回のティザーでは、本機が一般的な「Air=軽量・簡略モデル」とは異なり、フルスペック志向のゲーミングフラッグシップとして位置づけられている点が強調されています。
デザイン面では、パンチホールやノッチのない完全なフルスクリーンを採用。16MPの画面内カメラによって、表示領域を最大限に活かした構成です。さらに、シリーズ全体で透明デザインが採用され、物理式のゲーム用ショルダートリガーも搭載されるとしています。
冷却機構と独自チップで本格ゲーミング仕様に
Red Magic 11 Airの大きな特徴のひとつが、冷却性能です。高速回転する内蔵ファンと、超厚型の4D Ice-Stepベイパーチャンバーを組み合わせたアクティブ冷却システムを搭載し、長時間の高負荷プレイでも安定した動作を狙っています。
内部には、Red Magic独自のCubeゲーミングエンジンに加え、自社開発のRed Core R4 eスポーツチップを搭載。さらに、スマートフォン単体で動作するPCエミュレーターも内蔵されるとされており、従来のモバイルゲーム機の枠を超えた使い方も想定されているようです。
Snapdragon 8 Elite採用、7000mAh級バッテリーも確認
スペック面では、2025年11月に中国の認証機関TENAAに「NX799J」という型番で登録されていた情報がベースになっています。それによると、6.85インチのOLEDディスプレイ(解像度1216×2688、120Hz)を搭載。
バッテリーは定格6,780mAhで、公称容量は約7,000mAhになる見込みです。Red Magic 11 Air Is Listed With A 7000 mAh Battery、という表現が使われるのもこの点が理由です。それでいて本体の厚みは7.85mmに抑えられており、薄型設計と大容量の両立が意識されています。
チップセット名はTENAAでは明かされていませんでしたが、直近のGeekbench情報から、Snapdragon 8 Eliteを採用することが確認されたと報じられています。構成は最大で24GB RAM/1TBストレージ、ベースモデルは12GB RAM/256GBストレージになる可能性があります。カメラは50MPのメインカメラと8MPの超広角カメラという構成です。
価格と日本展開は未定だが、Airの常識は変わりそう
現時点では、Red Magic 11 Air PriceやRed Magic 11 Air Precioといった価格情報、また日本での発売予定については明らかにされていません。少なくとも今回の発表は中国市場向けのものとなり、日本展開については「現時点では未定」と言わざるを得ない状況です。
ただし、薄型ボディにSnapdragon 8 Eliteと7000mAh級バッテリー、さらにアクティブ冷却まで詰め込んだ構成を見る限り、「Air=軽量モデル」という従来のイメージを大きく塗り替える1台になることは間違いなさそうです。
引用: GIZMOCHINA
