中国スマートフォン市場で存在感を示してきたRealmeが、再びOPPOのサブブランドに戻ることになりました。
海外メディアAndroid Headlinesによると、これはBBK Electronics系企業の大規模な内部再編の一環で、ブランド統合というよりは「体制の組み直し」に近い動きのようです。Realme自体の製品戦略や経営体制は維持されるとされています。
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RealmeがOPPOサブブランドに再編成
今回の動きで、RealmeはOPPOの管理下に入り、サブブランドとして再編されることになります。
この情報は中国メディアの雷鋒網(Leifeing)が最初に報じ、Android Headlinesもそれを裏付ける形で伝えています。
新体制では、OPPOがメインブランドとなり、RealmeとOnePlusがサブブランドとして位置づけられます。ただし、それぞれのブランドは異なる市場や価格帯を担当し、ターゲットも引き続き分けられる方針です。
研究開発やサプライチェーンを統合して効率化を図る点は、かつてのBBK Electronics時代のやり方に近いとされています。
経営陣と製品ロードマップは維持
今回の再編で注目されがちなのが「独立性が失われるのでは?」という点ですが、その心配は小さそうです。
Realmeの創業者兼CEOであるSky Li氏は、引き続きブランドの指揮を執り、既存の経営チームも大きくは変わらないと報じられています。
また、開発中のスマートフォンや今後の製品投入計画も、これまでのロードマップ通りに進められるとのこと。少なくとも短期的には、Realmeの製品ラインアップや価格戦略に直接的な変更はなさそうです。
アフターサービス統合が最大の変化
今回の再編で、最も大きな実務的変化とされているのがアフターサービス網です。
中国国内に約5,000か所以上あるRealmeのサービスセンターは、その多くがOPPOのサービスネットワークに統合され、残りは閉鎖されると伝えられています。
Realmeは2018年にOPPOのサブブランドとしてスタートし、その年のうちに独立しました。今回の再編は、いわば原点回帰とも言える動きです。
ブランドは独立性を保ちながらも、OPPOやOnePlusとリソースを共有することで、今後のグローバル展開をよりスピーディに進める狙いがあると見られています。
