CES 2026にあわせて、AppleアクセサリーでおなじみのBelkinが新しい充電製品ラインアップを発表しました。モバイルバッテリーからワイヤレス充電ドックまで幅広く展開され、今回の大きなポイントは次世代規格「Qi2.2」への対応です。最大25Wのワイヤレス充電に対応するモデルも登場し、これまでより一段高い出力を求めるユーザーを意識した構成になっています。
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CES 2026で発表されたBelkinの新充電戦略
今回発表された製品群は、モバイルバッテリー、磁気ワイヤレスバッテリー、据え置き型充電器など多岐にわたります。Belkinは従来からApple製品向けアクセサリーに強みを持ってきましたが、2026年モデルではQi2.2を積極的に採用しているのが特徴です。
Qi2.2は最大25Wのワイヤレス給電を可能にする新しい規格で、従来のQi2(15W)から出力が引き上げられています。Belkinはこの規格をいち早く製品に取り込み、iPhoneを中心とした高速ワイヤレス充電環境を整えようとしています。
Qi2.2対応モバイルバッテリーと薄型モデル
ラインアップの中心となるのが「UltraCharge Pro Power Bank 10K with Magnetic Ring」です。容量は10,000mAhで、Qi2.2による最大25Wのワイヤレス充電に対応。有線ではUSB-C経由で最大30W出力が可能です。本体はコンパクトで、シリコン製のソフトタッチ仕上げが採用されています。
このモデルの特徴として、背面に2つ目の磁気リングが搭載されています。これにより、充電しながらウォレットやグリップ系アクセサリーを装着できる設計になっています。発売は2026年2月、価格は99ドルと発表されています。
さらに薄型モデルとして、「BoostCharge Slim Magnetic Power Bank with Stand」が用意されます。容量は5,000mAhと10,000mAhの2種類で、いずれもQi2対応の15Wワイヤレス充電をサポートします。有線出力は5Kモデルが20W、10Kモデルが30Wです。発売は2026年第2四半期、価格は容量に応じて59.99ドルと84.99ドルになる予定です。

MacBookも充電できる大容量モデルと充電ドック
モバイル用途以外では、大容量モデル「UltraCharge Pro Laptop Power Bank 27K」も発表されています。27,000mAhという航空機内持ち込み可能な最大クラスの容量を持ち、合計最大240Wの出力に対応します。USB-Cポート1基は最大140W出力が可能で、MacBook ProなどのノートPCも充電できる仕様です。内蔵ディスプレイで充電状況を確認でき、編み込みUSB-Cケーブルも本体に統合されています。発売は2026年3月、価格は149ドルです。
ワイヤレス充電ドックでは、「UltraCharge Pro 2-in-1 Convertible Charger」が登場します。Qi2.2による25Wワイヤレス充電に対応し、iPhoneとApple Watchを同時に充電可能。折りたたみ式で持ち運びやすく、45W電源アダプターとUSB-Cケーブルが同梱されます。こちらも2026年3月発売で、価格は99.99ドルとされています。
Qi2.2対応で広がるBelkinの充電環境
今回のBelkinの発表で印象的なのは、Qi2.2を軸に据えたラインアップの広さです。モバイル用途からノートPC対応の大容量モデル、旅行向けの充電ドックまで揃え、用途ごとに選べる構成になっています。現時点では日本での発売や価格は発表されておらず、日本展開は未定です。ただし、Qi2.2対応製品がこれだけまとまって登場するのは珍しく、2026年の充電アクセサリー市場を占う動きとして注目されます。
引用: Apple Insider
