AnkerがCES 2026に合わせて、新型充電器、スマートホーム製品、オーディオ製品をまとめて発表しました。モバイルバッテリーや充電器でおなじみのAnkerに加え、eufy、Soundcoreといったサブブランドの新製品も多数登場しています。スマホ周りの電源環境から、家のセキュリティ、エンタメ用途まで、かなり守備範囲の広い内容です。
目次
充電器と電源系が一気に進化するAnker新製品群
まず注目されるのが、Ankerの充電アクセサリーです。新しい「Anker 45W Nano Charger」は、最大45W出力や折りたたみ式プラグといった従来の特徴を維持しつつ、前面にスマートディスプレイを搭載。充電中の出力や温度をリアルタイムで確認できるようになっています。
さらに、家庭向けの電源ソリューションとして「SOLIX E10」も発表されました。こちらは全館バックアップ電源を想定した製品で、災害時や停電対策を強く意識した構成です。
そのほか、13-in-1のトリプルディスプレイドッキングステーション、Anker Nano Power Strip、Anker Prime Wireless Charging Stationなども登場しています。特にPrime Wireless Charging Stationは、Qi2規格による最大25W出力のMagSafe充電に対応した3-in-1モデルで、折りたたみ可能な構造と、温度管理用のAirCoolシステムを備えています。価格は149.99ドルで、2026年第1四半期の発売予定とされています。現時点では日本発売は未定です。
顔認証スマートロックなどeufy新世代ホーム機器
スマートホーム分野では、eufyブランドの新製品が一気に発表されました。その中でも目を引くのが「Eufy Smart Lock E40」です。3D顔認証技術を搭載し、事前に登録した顔をスキャンすることで解錠が可能。鍵やスマートフォンを取り出す必要がありません。
また、「Video Doorbell S4」は最大約8メートル先まで確認できる3K解像度カメラを搭載。「Solar Wall Light Cam S4」は、f1.6レンズによる4Kカラー暗視撮影に対応し、10,000mAhバッテリーと着脱式2Wソーラーパネルを備えています。
価格は、Smart Lock E40が299.99ドル、Solar Wall Light Cam S4が199.99ドル、Video Doorbell S4が279.99ドル。いずれも日本での展開については明らかにされていません。

30,000Pa吸引のロボット掃除機が登場
室内向け製品としては、ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni S2」も発表されています。最大30,000Paという非常に高い吸引力に加え、水拭き機能を内蔵。CleanMind AIによって床材や間取りを認識し、吸引力や拭き圧を自動で調整する仕組みです。
価格は1,599.99ドルで、2026年1月20日に発売予定。1月6日からAmazonおよびEufy公式サイトで予約受付が開始されると報じられています。
Soundcoreの巨大オールインワンシアターが本格始動
オーディオ分野では、Anker Soundcoreブランドから「Nebula X1 Pro」が正式発売されます。これはプロジェクター、スピーカーなどを一体化したオールインワンのシアターシステムで、屋外への持ち運びも想定した製品です。
価格は4,999ドルとかなり高額ですが、200インチのインフレータブルスクリーンとワイヤレスポンプが付属するバンドルモデルも、2026年春に6,998ドルで展開予定とされています。Anker イヤホンやAnker Soundcore製品の中でも、完全に別次元のエンタメ向けモデルと言えそうです。
Ankerの幅広さがそのまま形になったCES 2026
今回のCES 2026では、Anker モバイルバッテリーやAnker 充電器といった定番ジャンルに加え、eufyによるスマートホーム、Soundcoreによる大型オーディオまで、Ankerグループ全体の方向性がはっきり見える内容でした。日本展開が未定の製品も多いものの、今後どれが国内投入されるのかは引き続き注目したいところです。
