Lenovoがまた少し変わったノートPCのコンセプトを披露するようです。CES 2025で登場し、実際に製品化まで進んだ「ThinkBook Plus Gen 6 Rollable」に続き、次はThinkPadブランドで“画面が外側に伸びる”ロール式ディスプレイを採用した新モデルが計画されていると報じられています。
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ThinkPad Rollable Displayの新コンセプト
海外メディアによると、Lenovoは2026年1月のCESで「ThinkPad Rollable XD Concept PC」を公開する予定とされています。これは製品化が確定したモデルではなく、あくまでコンセプト段階の存在です。
基本構造は従来のロール式ディスプレイと同様で、通常時は13.3インチの画面として使い、必要に応じて縦方向に拡張することで、最大16インチ相当の作業領域を確保できる仕組みとされています。ThinkPad Foldable Laptopとは異なり、折りたたみではなく“巻き取る”方向性をさらに突き詰めた形です。
ThinkPad Rollable Screenは外側に展開
今回のThinkPad Rollable XDで特徴的なのは、ディスプレイが背面方向へロールする構造です。一般的な金属や樹脂の背面カバーではなく、透明なガラス素材を採用し、その内側でフレキシブルOLEDパネルが巻き取られる構造になっていると報じられています。
この設計により、使っていない状態でもディスプレイの一部が外部に露出することになりますが、その対策としてCorning Gorilla Glass Victus 2を180度カバーとして採用しているとのことです。ThinkPad Rollable OLEDという点でも、耐久性への配慮が強く意識された構成と言えそうです。

外側表示とAI機能も想定
Windows Latestの報道では、この外側に露出したディスプレイ部分を活用し、内部画面の情報を外部に表示する仕組みも検討されているとされています。通知や簡易情報表示など、これまでにない使い方が想定されているようです。
また、AI機能もこのコンセプトの重要な要素とされています。AIによるリアルタイム翻訳、音声アシスタント、タッチ操作やスワイプ、音声によるアプリ起動など、複数の入力方法を組み合わせた操作体系が盛り込まれると報じられています。
ThinkPad Gen 6 Rollableの先にある試み
現時点では、ThinkPad Rollable XD Concept PCが実際に製品化されるかどうかは明らかになっていません。日本での発売予定や価格についても、現段階では未定とされています。
ただ、ThinkPad Gen 6 Rollableを含め、Lenovoがロール式ディスプレイに継続して取り組んでいることは確かです。ノートPCの画面サイズという前提そのものを見直す試みとして、このコンセプトは今後の方向性を示す存在になりそうです。
引用: GIZMOCHINA
