Oura Ringユーザー向けに、1年分のデータを振り返る「Year in Review」が公開されました。Spotify Wrappedのような年末企画ですが、こちらは歩数や睡眠、ストレスといった身体データが主役。国別の集計結果もあわせて公開されており、なかでも「ストレス」に関する数字が印象的な内容になっています。
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Oura Ringとは?年次データを振り返る新機能
Oura Ringは、指輪型のウェアラブルデバイスで、睡眠・活動量・ストレスなどを計測できるのが特徴です。現在はOura Ring 3が広く使われており、次世代モデルとしてOura Ring 4の動向にも注目が集まっています。
今回公開されたYear in Reviewは、Ouraアプリ内で確認できる年次レポート機能。少なくとも60日以上の利用履歴があるユーザーであれば、アプリの「Today」タブに専用カードが表示され、自分自身の1年を振り返れる仕組みです。
歩数と睡眠スコア、国別トップはどこ?
Ouraが公開した集計データによると、2025年に最も多く歩いていたのはアイルランドのユーザーでした。1日あたりの平均歩数は8,924歩で、スペイン(8,914歩)、イタリア(8,907歩)が僅差で続いています。
睡眠スコアが最も高かったのはニュージーランドで、平均80/100。オーストラリアが79.4で2位、デンマークとオーストリアが79で並ぶ結果となりました。睡眠スコアは睡眠時間や深さ、回復度などを総合して算出される指標です。
米国ユーザーのストレス時間が最多に
一方で、ストレス指標ではアメリカが突出しています。米国ユーザーの平均ストレス時間は1日あたり121.2分。次いでオランダが120分、ノルウェーが118分と続きました。
Ouraはこの背景として、アメリカ心理学会(APA)のレポートを引用し、多くの米国人が孤立感や将来への不安を抱えている点に触れています。ただし、Ouraが計測しているのは「心理的ストレス」そのものではなく、心拍変動(HRV)の変化や夜間の体温変動などをもとにした生理的ストレスです。運動量やカフェイン摂取なども影響するため、数値はあくまで身体的負荷の指標として解釈する必要があります。
Oura Ring 3で何ができるかが見える一年
今回のYear in Reviewは、Oura Ringが何ができるのかを改めて実感させる内容でもあります。日々の睡眠や活動量だけでなく、ストレスの傾向を長期的に可視化できる点は、Oura Ring 3の強みのひとつです。日本での新モデル展開やOura Ring 4の詳細は現時点では明らかになっていませんが、こうした年次データの積み重ねが、指輪型ウェアラブルの価値を支えているのは確かです。
