スマートフォンをなくしたとき、探すためのスマホが手元にない。そんなありがちな状況に、Googleがひとつ答えを出してきました。Pixel Watch向けに「Find Hub」アプリがついに提供開始され、腕時計から直接、紛失したデバイスを探せるようになっています。
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Pixel Watch向けFind Hubが静かに提供開始
GoogleはWear OS向けに「Find Hub」アプリの配信を開始しました。現時点では正式な発表は出ていませんが、Google Playストア上でPixel Watchシリーズが対応機種として表示されていることが確認されています。
これまでFind Hubは、スマートフォンやPCから使うのが前提でした。今回の対応によって、Pixel Watchを使ってスマートフォンや他のGoogleデバイスを探す、という立場が逆転した形になります。
腕元から端末探索、機能はフル装備
Pixel WatchにインストールしたFind Hubでは、スマートフォン版とほぼ同等の機能が利用できます。Googleのトラッキングネットワークを通じてデバイスの位置を確認できるほか、近くにある場合は音を鳴らして場所を特定することも可能です。
また、万が一に備えて端末をリモートロックし、データを保護する操作も行えます。スマートフォンを家の中で置き忘れたときなど、手首から即座に操作できるのは実用性が高そうです。
現時点ではPixel Watch限定、日本展開は未定
現状、Playストア上で正式に対応が確認できるのはPixel Watchシリーズのみです。ただし、海外メディアによるとOnePlus Watch 2Rなど、他のWear OS搭載スマートウォッチでもサイドロードによって動作することは確認されています。
日本のPixel Watchユーザーも利用可能ですが、Googleからの公式アナウンスは出ておらず、今後の対応機種拡大や仕様変更の有無については不明です。
Pixel Watchの立ち位置を変えるアップデート
今回のFind Hub対応は、Pixel Watchを単なる通知端末から「トラブル時に役立つデバイス」へと一段引き上げる動きと言えそうです。特にPixel Watch 3や今後登場が予想されるPixel Watch 4といった新モデルでは、こうしたエコシステム連携がより重要な価値になっていくかもしれません。
現時点では日本向けの詳細な案内はありませんが、Pixel Watchユーザーにとっては、地味ながらも日常で効いてくるアップデートです。
