Pixelシリーズ、とくにPixel Proは「そのまま撮ってもキレイ」な端末として長年評価されていますが、実は上級者向けの手動モードもかなり充実しています。今回、海外でPixel Proにひっそり搭載されていた追加ビューファインダー機能が話題に。気づかずに使っていた人も多いはず。
この記事では、Pixel Pro 10 / Pixel Pro Fold / Pixel Pro XL などPro系モデルに共通する“手動撮影の隠し機能”をわかりやすく紹介します。
目次
Pixel Pro 10で見つかった“ズーム補助ビューファインダー”とは
Pixel 10 ProやPixel 9 Pro、Pixel 8 ProなどのPixel Proシリーズには、手動フォーカス時だけ使えるズーム補助ビューファインダーが搭載されています。
これは海外掲示板Redditでユーザーが気づいたことで広まりました。
手動フォーカスに切り替えると、通常のフォーカスピーキング(ピントが合っている箇所が色で強調される機能)は多くの人が知っていると思います。
しかし、右上に小さく出る“オーバーレイボタン”を押すと、さらに拡大ビューファインダーがポップアップ。この小窓の中にもフォーカスピーキングが反映され、ピント位置をより細かく調整できます。
また、メインの画面をタップするだけで、小窓の中心位置を移動することも可能。マニュアル撮影でありがちな「ピントの微妙なズレ」がかなり抑えられます。
Pixel Pro Foldなど対応モデルは幅広い。Proモードでできること
Pixel Proの“Proモード”は、Pixel Foldを含む複数モデルに広く搭載されています。
対応しているのは以下:
- Pixel 8 Pro
- Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XL / Pixel 9 Pro Fold(=pixel pro 9 fold 系も含む)
- Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro XL / Pixel 10 Pro Fold
- Pixel Fold
このProコントロールでは、以下の項目を細かく調整できます。
- Focus(フォーカス)
- Shutter Speed(シャッタースピード)
- ISO
- White Balance(ホワイトバランス)
- Exposure / Shadows
- レンズ切替、解像度、フォーマット など
とくにPixel Pro 10 XLやPixel Pro XLシリーズはレンズ性能が高いこともあり、この手動モードの恩恵も大きい印象です。
また、従来のPixel Pro 8シリーズとの違いや、Pixel Pro 9 XL世代で改善されたUIに触れつつ、ユーザー間では「pixel pro 違い」が検索されるほど世代による操作性の差が気になるポイントでもあります。
手動モードの使い方と“電源OFFからでもすぐ撮れる?”の疑問
Proモードの起動方法はシンプルで、
Pixelカメラアプリを開き、右下にあるスライダーアイコンをタップするだけ。
また、よく話題になる「pixel pro 電源off からカメラは起動できる?」という点ですが、今回のニュースとは別件ながら、Pixelシリーズは電源OFF状態からの起動は不可。ただし電源ON中のロック状態からは電源ボタン2回押しのショートカットで素早くカメラが立ち上がります。
手動フォーカスにすぐ入りたいときは、このショートカットからProモードに切り替えるのが手っ取り早いです。
Pixel Proシリーズが重視する“撮影の自由度”が今回の肝
今回判明したズーム補助ビューファインダーは、大きくアピールされていなかっただけで、Pixel Pro 10やPixel Pro Foldといった最新モデルだけでなく、Pixel 9 Pro XLなど過去世代にも共通して搭載されています。
Pixelシリーズは「自動で綺麗に撮れる」ことが強みですが、Proモードを使えば、写真の“作り込み”の幅は大きく変わります。
バッテリー持ちの良さで知られるPixel Pro 8世代でも、長時間の撮影でこの手動モードが使われるケースは増えており、Pixelのカメラ体験は世代を重ねるごとに一段ずつ伸びているように感じます。
Pixel Proシリーズの魅力は、自動と手動の両立にある。今回の隠し機能は、その自由度をさらに際立たせるものになりそうです。
