Appleのデジタルキー機能「Car Key」が、ついにCadillac(キャデラック)車にも広がりそうです。iPhoneでドアを開けたり、Apple Watchで車を始動したり──そんな日常が、GMの高級ブランドでも実現すると報じられています。
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CadillacもCar Key対応へ向けて準備中か
2020年の登場以来、Apple Car KeyはiPhoneやApple Watchを“車の鍵”として使える機能として広がってきました。これまでも30以上の自動車メーカーが対応していますが、今回Apple Insiderによると、Apple内部のバックエンドコードにCadillac向け設定が新たに追加されていることが確認されたとのこと。
WWDC 2025では、Appleが「今後13ブランドが新たにCar Keyへ対応する」と発表しており、その中にはGM傘下のブランドも含まれていました。10月にはさらにその裏付けとなる証拠が見つかっており、今回のCadillac対応もその流れの一部と見られています。
対応モデルについてはまだ不明ですが、AppleがCadillac、GM、Voyah、Smart向けの設定を内部リストへ追加したとMacRumorsが伝えています。
iPhoneやApple Watchが“車の鍵”に
Car Keyが対応車種で使えるようになると、ユーザーはiPhoneやApple Watchを使ってドアのロック・アンロック、エンジン始動が可能になります。
仕組みとしては、ウォレットアプリに登録したデジタルキーをNFCで認識することで動作。近づくだけで解錠したり、リモートで操作したり、車内のNFCリーダーにかざしてエンジンをかけることもできます。
最近のEVや高級SUVを展開するCadillacとしても、スマートフォン連携の強化は自然な流れかもしれません。
日本での導入は未定だが、動向は要チェック
現時点で、日本向けCadillacモデルがCar Key対応となるかは明らかになっていません。また、どの車種から対応が始まるのかも未発表のままです。
とはいえ、AppleとGMの連携が進んでいることは確かで、デジタルキーの普及が次のフェーズに入ろうとしている状況がうかがえます。
CadillacがCar Keyに対応することで、スマートフォンを中心にした“車の使い方”がさらに一般化していく可能性が見えてきました。
