AppleとISSEY MIYAKEが手を組んだ限定アクセサリー「iPhone Pocket」。
発売前から“iPodソックスの再来”とささやかれていましたが、ふたを開けてみれば予想以上のスピードで世界中の在庫が消えました。価格は決して手頃ではないのに、一体なにが起きたのでしょうか。
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世界で続々完売、オンラインでも店頭でも入手困難
今回のiPhone Pocketは、Appleと日本のISSEY MIYAKEがコラボして生まれた“伸びるソックタイプ”のミニバッグ。
ショート(150ドル)とロング(230ドル)の2サイズがあり、いずれもiPhoneを柔らかく包み込むデザインが特徴です。
発売直後からアメリカ全土でオンライン在庫が消え、中国やフランスでも同様に売り切れ。
店舗受け取りも不可となり、事実上「ほぼ全世界で完売」という状況になっています。
唯一、記事執筆時点では英国オンラインストアでショート版のみ購入可能でしたが、ロング版は既に在庫なし。Apple側は追加生産や再入荷に関するアナウンスを行っておらず、限定生産である以上、このまま終了となる可能性が高いと見られています(未確定情報は「〜と報じられています」と記載)。
iPodソックスの記憶を呼び起こす“妙に可愛い”デザイン
古くからのAppleユーザーなら、今回の「iPhone Pocket」で真っ先に思い出すのが“iPodソックス”。
当時の遊び心を思わせるやわらかい質感と、肩掛けもできる新しい形。
ISSEY MIYAKEらしい布使いと、Appleらしいミニマルさが同居したプロダクトで、「iPhoneがすっぽり収まる」見た目が妙に魅力的です。
ただ、価格はショート150ドル、ロング230ドルとアクセサリーとしては高め。
それでも“使いたい人が買いきった結果、在庫がなくなった”と言われており、Apple Storeのページでも入荷待ちやバックオーダーは設定されていません。
Apple Storeの掲載が一部不自然?需要か、システム調整か
一部の国ではショート・ロングが別々のページで掲載されていたり、同じページ内でサイズ切り替えができたりと、オンラインApple Store上の表示仕様が地域で異なっています。
Appleは通常、製品ページの構成を国ごとに大きく変えることは少なく、この違いが「表示調整の途中なのか、それとも本当に売り切れなのか」という憶測を呼んでいます。
ただしAppleは生産数を公表していないため、今回の限定数がどれほどだったのかは不明です。
ネット上では「eBayで高額転売されるのでは」といった予想も出ています。
今回のポイントは“数量が読めない限定品”だったこと
今回のiPhone Pocketの即完売で一番大きなポイントは、Apple自身が「限定版」と明言していたことと、その規模が公表されなかったこと。
つまり、欲しい人が気付いたときにはもう在庫が消えている、という“完全に読めない数量”だった点が、世界的な争奪戦につながったと言えそうです。
