OnePlusの最新フラッグシップ「OnePlus 15」が世界的には発表されたものの、米国だけ販売時期がずれ込むことになりました。理由はスマホの出来ではなく、アメリカの政治的事情にあるようです。
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米国だけ発売延期。その背景に政府機関の停止
OnePlusは、Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載した新フラッグシップ「OnePlus 15」を世界同時発表しました。米国でも発表自体は行われたのですが、実際の販売は「しばらくお預け」となっています。
同社がAndroid Authorityに語ったところによると、販売に必要なFCC(米国連邦通信委員会)の認証が、政府機関のシャットダウンにより遅延しているとのこと。
OnePlus 15はすでにFCCの認めるラボで必要なテストを完了し、認証申請も提出済みだそうですが、審査が再開されるまで販売が行えないという状況です。
米国の政府機関は43日間停止していたため、多くの製品の認証業務が止まっていたと報じられています。
OnePlus 15は世界で発売済み。スペック面は従来どおりハイエンド
今回の遅れはあくまで“認証待ち”であり、製品自体はすでに正式発表済みです。
・SoC:Snapdragon 8 Elite Gen 5 搭載
・世界各国では発売開始
・米国は認証完了次第販売開始予定
・カナダでは11月13日より予定どおり販売開始
OnePlusは、米国ユーザー向けに「興味がある人はOnePlus公式サイトで登録すれば、販売開始時に連絡する」と案内しています。
FCC認証待ちで動けないメーカー事情
FCC認証は、Wi-Fiやセルラー通信を使う機器に必須の認可で、安全性や電波干渉の基準を満たしているかを確認するもの。
認証が降りない場合、メーカー側は米国で販売することが法律上できません。
今回のOnePlus 15の延期も、このルールに基づくもの。
政府シャットダウンが終わったとはいえ、申請が積み上がっている可能性があるため、正式な販売開始までには少し時間がかかる見込みです。
米国発売の鍵は“認証の再始動”にかかっている
今回のニュースの重要なポイントは、OnePlus 15の発売が製品起因ではなく、FCC認証業務の停滞によって遅れているという点にあります。OnePlus側はすでに必要な手続きを完了済みとしており、あとは当局の承認を待つのみ。販売開始時期は、政治側の復旧スピードに左右される状況です。
