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数週間かけて、AssistantからGeminiへ置き換え開始
Google(グーグル)は、同社のストリーミング端末「Google TV Streamer」で、音声アシスタントをGoogle AssistantからGeminiへ移行するアップデートを開始しました。
この更新は数週間かけて順次配信されるとのことで、現時点ではまだ全ユーザーに反映されていないようです。
先週からGoogleは、Android Auto上でAssistantがGeminiに置き換わる動きを見せており、これでスマートフォン・車載・TVと、主要デバイスでのAssistantフェーズアウトが着々と進んでいることになります。
リモコンのマイクボタンでGeminiを起動
アップデート後は、Google TV Streamerのリモコンにあるマイクボタンを押すだけでGeminiが起動するようになります。
従来のAssistantと違い、Geminiではより自然な会話でコンテンツを探せるのが特徴。
たとえば、
「ドラマが好きだけど妻はコメディが好き。二人で観られる映画は?」
と話しかけると、AIが好みに合いそうなタイトルを提案してくれます。
また、番組検索以外にもDIYの手順案内や子どもの学習サポート、料理レシピの提案といった応用も可能だとしています。
便利さの裏で、Assistant完全終了の流れ加速
Googleによると、今回のGemini統合は「より自然で幅広いAI体験」を目的としていますが、裏を返せば、従来のAssistantが段階的に終了することを意味します。
すでにPixel端末やAndroid AutoなどでもAssistantの切り替え機能が削除されており、今後は「Googleの音声AI=Gemini」という形に一本化されていく見込みです。
なお、現時点で日本向けのアップデート時期については公式発表はありません。
GoogleのAI戦略、家庭デバイスにも本格進出
スマートフォンから車載、そしてリビングのテレビへ。
Geminiの導入範囲が広がることで、GoogleのAIは生活全体により深く入り込もうとしています。
Assistant時代が終わりを迎え、Geminiが家庭内の「新しい会話パートナー」として定着するか、今後の展開が注目されます。
