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多くのユーザーで食事ログが使えない状態に
Google傘下のFitbit(フィットビット)で、食事記録機能の一部が動作しない不具合が発生しています。
現在、AndroidとiOSの両方で「食品検索」や「バーコードスキャン」が利用できない状態が続いており、世界中のユーザーから報告が相次いでいます。
過去に登録した「よく食べる食品」や「最近の食品」は引き続き表示されますが、新しい食品を追加しようとすると、検索結果が空白のままになったり、「fitbit.com is down for maintenance」というエラーメッセージが表示されるケースもあるようです。
Fitbitのサポートチームはこの不具合を認識しており、「エンジニアが調査中」とコメントしていますが、復旧の見通し(ETA)はまだ明らかにされていません。
栄養管理アプリとしての信頼に影響も
Fitbitといえば、歩数や心拍数の計測だけでなく、食事やカロリーの記録を通して生活習慣を可視化できる健康管理ツールとして支持されています。
しかし、今回の不具合により、カロリー計算やマクロバランスを重視するユーザーにとって大きな不便が生じています。
掲示板やSNSでは「毎日のログが取れない」「ダイエット計画が狂う」といった声も多く、キャッシュ削除やアプリ再インストールといった一般的な対処法でも改善しないとの報告が目立ちます。
なお、手動で食品を追加することは可能ですが、バーコード連携による正確な栄養データが反映されないため、トラッキングの精度が下がる懸念があります。
当面の対処法と今後の注意点
現時点でユーザーができる最善の対策は、「最近追加した食品」や「頻繁に食べる食品リスト」を活用すること。これらのデータはまだ正常に利用できます。
また、Fitbit側も「問題はサーバー側にある」と説明しており、アプリの再インストールやキャッシュ削除は不要とのことです。
少し不思議なのは、Fitbit公式のステータスページでは障害が報告されていない点。実際の対応は社内で静かに進められているようで、ユーザーとしては公式コミュニティスレッドでの最新情報をチェックするのが最も確実です。
停止が示す「健康管理アプリ依存」の現実
一見すると小さなトラブルに見えますが、今回の件は、多くの人が健康管理をテクノロジーに依存している現実を浮き彫りにしました。
食事ログやバーコードスキャンのような“日常の一部”が止まることで、生活リズムや体調管理に支障をきたす人も少なくありません。
Google傘下のFitbitとしては、信頼性の確保が今後の課題となりそうです。
復旧が完了するまでは、ユーザー自身で手動記録を工夫するなど、少しの忍耐が必要になりそうです。
