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約27万円の新型XR、アメリカ・韓国に続き欧州進出へ
Samsung(サムスン)が発表した最新のXR(拡張現実)ヘッドセット「Galaxy XR」。価格は1,800ドル(約27万円)と決して安くはありませんが、米国と韓国ではすでに販売が始まっており、一定の注目を集めています。
そんな中、2026年にドイツ、フランス、カナダ、イギリスなどで展開される可能性が高いという情報が海外メディア「SamMobile」から報じられました。
現時点では正式な販売国リストではなく、今後の生産体制やプラットフォーム成熟度に応じて追加の国も検討されているとのことです。
Android陣営の本命XRとして市場拡大を狙う
Galaxy XRは、SamsungがGoogleとQualcommと共同開発したAndroid XRプラットフォーム上で動作するデバイスです。
Appleの「Vision Pro」が3,500ドルという高価格帯で展開される中、Galaxy XRは約半額の価格設定で、「手の届く高性能XR体験」を目指しています。
これにより、今後のグローバル展開が進めば、Android陣営としての存在感を高めるうえで大きな一歩となりそうです。
特にSamsungは、スマートフォンからXRまで自社エコシステムでつなぐ強みを持っており、競合との差別化も明確になってきています。
Apple Vision Proの“高すぎる壁”を超えるか
XR市場ではAppleの「Vision Pro」が先行していますが、価格は3,500ドル(約53万円)と圧倒的に高価。
一方でGalaxy XRは1,800ドルに抑えられており、価格面での優位性を持ちます。
この「手が届くXR」がヨーロッパやカナダ市場にも広がれば、Android XR全体の普及に弾みがつく可能性があります。
Samsungにとっては単なる製品展開以上に、Android XRプラットフォームの市場基盤を築く転換点になると見られています。
日本展開は未定、2026年の動きに注目
残念ながら、日本での発売予定は現時点で発表されていません。
ただし、Samsungが欧州主要国での展開を予定していることを考えると、アジア圏への拡大も時間の問題かもしれません。
2026年は、Android XRが本格的にAppleに挑む年になりそうです。
